❤️俺の抱擁に溺れろ、お前の全てが欲しい、極道の一途な愛
「失礼します」

「花園かすみと申します、秘書は未経験なので、ご指導よろしくお願いします」

「ユリエ、こっちこい」

私は社長の言葉に戸惑いを隠せなかった。

ゆっくり、顔を上げると、目の前にいたのは新堂健斗。

「健斗さん」

彼は口角を上げてニヤッと笑った。

「どうして?」

「俺の表の顔は春日部拓真、新堂健斗は裏の顔だ、お前も昼間の顔は花園かすみ、夜の顔はキャバ嬢ユリエだろ」

「あのう、私は辞めさせられるんでしょうか」

「なんでだよ」

「だって」

社長は私の手を引き寄せ抱きしめた。

「ユリエ、スーツ姿のお前もそそられるな」

社長は私をソファに押し倒した。

キスをしてきた。

「んんっ」

そして、上半身を起こされ、スーツを脱がされた。

「社長、会社ではダメです」

「どうしてだよ」

社長はブラウスの上から胸に触れた。

どうしよう、気持ちいい。

スカートの中に手を入れて、下着を脱がせた。

感じる部分に触れた。

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