英玲奈様は青い瞳に恋してる
「お礼だよ」
青い瞳に吸い込まれていくように、ゆっくりと重ねられた、私の初めてのキスは、ココアの味がした。
ちょっぴり、ビターで、でもほんのり甘い。まるで目の前の青い瞳の王子様みたいだ。
「……ねー、麗夜、お腹へっちゃった」
私は、唇が離されたあと、ちょっぴり寂しくて、でもちょっぴり気恥ずかしくて、夜空を眺めながら、いつもの口調で、そう言葉に吐いた。
「英玲奈、僕の知り合いのイタリアンのお店に行こうか」
「うんっ」
さりげなく、初めて繋いでもらった麗夜の掌をぎゅっと握り返す。
決して離す事が、ないように。
そして、いつかちゃんと言葉にしたい。
ーーーー麗夜が、大好きだよ、って。
❤️Happy Valentine day!!❤️
❤️Reiya and Erena❤️
2022.12.18 遊野煌
青い瞳に吸い込まれていくように、ゆっくりと重ねられた、私の初めてのキスは、ココアの味がした。
ちょっぴり、ビターで、でもほんのり甘い。まるで目の前の青い瞳の王子様みたいだ。
「……ねー、麗夜、お腹へっちゃった」
私は、唇が離されたあと、ちょっぴり寂しくて、でもちょっぴり気恥ずかしくて、夜空を眺めながら、いつもの口調で、そう言葉に吐いた。
「英玲奈、僕の知り合いのイタリアンのお店に行こうか」
「うんっ」
さりげなく、初めて繋いでもらった麗夜の掌をぎゅっと握り返す。
決して離す事が、ないように。
そして、いつかちゃんと言葉にしたい。
ーーーー麗夜が、大好きだよ、って。
❤️Happy Valentine day!!❤️
❤️Reiya and Erena❤️
2022.12.18 遊野煌