微妙にHではない恋愛@異文化交流物語・魔法の恋の行方シリーズ7・アラゴンとアクア
「アクアちゃん、どうしたの?
ボーっとしてさ?」

イリスが肩をポンと叩いた。
アクアは、赤くなった頬を
隠すように、両手を添えた。

サキュバスの授業の影響だろうか・・・・

「アラゴン先生は血統も、実力もある高額物件だから、狙っている魔族の女の子も多いのよ。
サキュバスでも、なかなか落ちない。

彼、不真面目そうにみえるけど
結構、責任感強いし、お堅いのよね。
親父のほうは、サキュバス好きで
有名なんだけどね」

イリスは、考え深げに言った。
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