朝なけに
朝、目が覚め、思いっきり誰かに抱き締められている事に気付く。
それは中さんだと昨夜の事を思い出し、朝からドキドキとしてしまう。
ずっとこうしてたいが、このままだと何も出来ないので、
中さんの体を押すと、それに反応して、私から離れるように寝返りをうった。
ベッドボードのデジタル時計を見ると、7時を少し過ぎた所。
本当は、直接大学に行こうかと思っていたが(昨日、大学終わりに千里さんの店に行ったので、ある程度の教科書を持っている)
一度、自宅に戻って着替えよう。
昨日、ちょっと汗かいたし。
「中さん、私帰ろうと思うので洗面所少し借りますね」
「…ん、ああ」
目を閉じたままだけどそうやって返事が来たので、
ベッドから出て寝室を後にした。
顔を洗い、歯はハブラシがないので、数回うがいした。
そうやってうがいしてると、中さんとキスをした事を思い出した。
思いっきり中さんの舌が私の口の中に入ってきて…。
自宅に戻ってから歯磨きをしようと思っていたが、なんだかもったいないような感覚がする。
着替えも済ませ、借りていたスウェットを持ち再び寝室へと行く。
中さんはダブルベッドのど真ん中で、大の字に近いような形でスヤスヤと眠っている。
それは中さんだと昨夜の事を思い出し、朝からドキドキとしてしまう。
ずっとこうしてたいが、このままだと何も出来ないので、
中さんの体を押すと、それに反応して、私から離れるように寝返りをうった。
ベッドボードのデジタル時計を見ると、7時を少し過ぎた所。
本当は、直接大学に行こうかと思っていたが(昨日、大学終わりに千里さんの店に行ったので、ある程度の教科書を持っている)
一度、自宅に戻って着替えよう。
昨日、ちょっと汗かいたし。
「中さん、私帰ろうと思うので洗面所少し借りますね」
「…ん、ああ」
目を閉じたままだけどそうやって返事が来たので、
ベッドから出て寝室を後にした。
顔を洗い、歯はハブラシがないので、数回うがいした。
そうやってうがいしてると、中さんとキスをした事を思い出した。
思いっきり中さんの舌が私の口の中に入ってきて…。
自宅に戻ってから歯磨きをしようと思っていたが、なんだかもったいないような感覚がする。
着替えも済ませ、借りていたスウェットを持ち再び寝室へと行く。
中さんはダブルベッドのど真ん中で、大の字に近いような形でスヤスヤと眠っている。