それでも……

愛理は学校につくと、速足で教室に向かった。
教室に入ると彩子がﾊﾟﾀﾊﾟﾀと駆け寄って来た、

「あ、彩子オハヨー」

「おはよう♪ ねぇねぇ聞いて！！」

彩子は早く喋りたい！っというようにウズウズしていた。

「なに？？」

彩子は待ってました！と言うように

「今日ね♪転校生が来るんだって！しかもイケメン男子らしぃーよ！ 」

愛理は目を輝かせた。

「本当！！？やったぁ♪」

愛理は今日はやっぱり良い事ある♪と改めて実感した−。