切れない縁3 南関東営業所
翌日、センター長と相談して今日は7/25なので、8/1〜3ヶ月半お休みする事にした。
その間は、染谷さんの同期で総務の小松さんに代役をしてもらう手筈になっていた。
私は長期で休む届けを総務へ提出し、そのまま今日から小松さんと配送センターで仕事を教えながら引き継ぐ事になった。
必要な書類をセンター長から受け取り記入する。
センター長に確認印をもらって総務へ向かった。
総務への途中にある休憩室に井上くんと知らない女性が話しをしていたが、私に気づいた井上くんが手を挙げてくれたので私は休憩室に入った。
「井上部長お疲れ様です。」
「石野さんがコッチに来るの珍しいから手をあげちゃった。何か飲みます?」
「いいえ、大丈夫よ」と私が井上くんの横に座ってる女性を見ると、
「ああ、こちらは総務に配属された俺の同期の村瀬さんです。村瀬、こちらは俺の先輩の石野さん」
「はじめまして村瀬です。」
「はじめまして石野です。」
「井上くん、南関東営業所の先輩なら美波さんの先輩?」
「そうなんだ。当時は美波も一緒に仕事してたんだ。」
「そう。」
「あ、井上部長すみません。私、ちょっと急いでるので、行きますね。」
「あ、呼び止めてすみません。」
「じゃあ、失礼します」
と頭を下げて休憩室を出た。
アレが不倫して飛ばされた村瀬さんかぁ…
井上くんとは普通だったし、美波ちゃんの話しもしてたから変なことにはならないだろう…
っと、私はその時判断した。
その間は、染谷さんの同期で総務の小松さんに代役をしてもらう手筈になっていた。
私は長期で休む届けを総務へ提出し、そのまま今日から小松さんと配送センターで仕事を教えながら引き継ぐ事になった。
必要な書類をセンター長から受け取り記入する。
センター長に確認印をもらって総務へ向かった。
総務への途中にある休憩室に井上くんと知らない女性が話しをしていたが、私に気づいた井上くんが手を挙げてくれたので私は休憩室に入った。
「井上部長お疲れ様です。」
「石野さんがコッチに来るの珍しいから手をあげちゃった。何か飲みます?」
「いいえ、大丈夫よ」と私が井上くんの横に座ってる女性を見ると、
「ああ、こちらは総務に配属された俺の同期の村瀬さんです。村瀬、こちらは俺の先輩の石野さん」
「はじめまして村瀬です。」
「はじめまして石野です。」
「井上くん、南関東営業所の先輩なら美波さんの先輩?」
「そうなんだ。当時は美波も一緒に仕事してたんだ。」
「そう。」
「あ、井上部長すみません。私、ちょっと急いでるので、行きますね。」
「あ、呼び止めてすみません。」
「じゃあ、失礼します」
と頭を下げて休憩室を出た。
アレが不倫して飛ばされた村瀬さんかぁ…
井上くんとは普通だったし、美波ちゃんの話しもしてたから変なことにはならないだろう…
っと、私はその時判断した。