余命365日の私に口紅を
「助けて頂きどーも。ものすごい有り難迷惑頂いちゃった。それじゃあね。」
「お、おい!」
はぁ…面倒臭い。たまにいるよねぇ、ああいうお節介。自己流の正義振りかざしちゃって、ほんとに偽善でしかない。
「どこか別のとこ探さなきゃ…」
「おい!なんで死のうとしたんだよ…うちの学校で死人とか洒落にならねぇだろ。名前は?聞くまで着いてくからな。」
「キモ。ストーカーかよ。名前、朔。これでいい?もう帰るから。」
「なあ、朔。俺と契約してくれ。一年間、受験が終わるまでだ。それまでは死ぬな!その後のことは知らん!学校だって変わるだろうし、就職するかもしれない、けど俺と同じ学校の限りは死ぬな。お前の余命は365日!これを飲まねえ限りは離さねえから。」
「関係ないでしょ?それとも何、自分の代で死人を出したくないの?それはたいそう御立派な偽善ね。」
「どーするんだよ。契約するか?しないのか?」
「お、おい!」
はぁ…面倒臭い。たまにいるよねぇ、ああいうお節介。自己流の正義振りかざしちゃって、ほんとに偽善でしかない。
「どこか別のとこ探さなきゃ…」
「おい!なんで死のうとしたんだよ…うちの学校で死人とか洒落にならねぇだろ。名前は?聞くまで着いてくからな。」
「キモ。ストーカーかよ。名前、朔。これでいい?もう帰るから。」
「なあ、朔。俺と契約してくれ。一年間、受験が終わるまでだ。それまでは死ぬな!その後のことは知らん!学校だって変わるだろうし、就職するかもしれない、けど俺と同じ学校の限りは死ぬな。お前の余命は365日!これを飲まねえ限りは離さねえから。」
「関係ないでしょ?それとも何、自分の代で死人を出したくないの?それはたいそう御立派な偽善ね。」
「どーするんだよ。契約するか?しないのか?」