故意な恋~ヤンデレ社長は愛しい妻と共に~


確か晴人さんが出社したのは、七時頃だったから…。

丸二時間、眠っていたことになる。

「はぁ…、起きないと…」

体は怠いが、まだマシになった。

シャワーを浴びなおし、リビングに向かう。


「おはようございます、奥様」

「おはようございます、清水さん」
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