春風、漫ろに舞う
「若にとったら、芽来さんは鞘なんでしょうね。」
「鞘?」
「…はい。
若の狂気の刃を抑える、鞘。」
「あー…そういうこと。
それは確かにそうだろうね。
芽来ちゃんしか抑えられないからな〜。」
「…俺たちが出来るのは、お2人を支えることですよ。」
「頑張るしかないね〜。」
そんな話をしなから、一条組専属の病院へ着くまで窓の外を見て過ごす。
芽来ちゃんに、あんなこと言ったのしっかり謝らなきゃいけないね。
それから、これからもよろしくねって。
期待してますよ、若姐さん。
うちの若頭をどうか、よろしくお願いします。
「鞘?」
「…はい。
若の狂気の刃を抑える、鞘。」
「あー…そういうこと。
それは確かにそうだろうね。
芽来ちゃんしか抑えられないからな〜。」
「…俺たちが出来るのは、お2人を支えることですよ。」
「頑張るしかないね〜。」
そんな話をしなから、一条組専属の病院へ着くまで窓の外を見て過ごす。
芽来ちゃんに、あんなこと言ったのしっかり謝らなきゃいけないね。
それから、これからもよろしくねって。
期待してますよ、若姐さん。
うちの若頭をどうか、よろしくお願いします。