春風、漫ろに舞う
「貴方に出会えたことで
わたしはわたしらしさを取り戻したの
言葉にすることもままならない
だけどもし、君が隣にいるのなら
この気持ちを抱きしめて伝えるの」



何気なく、思いついた詩を書く。


少しづつ、わたしの行き詰まっていた曲が進んできた感じがする。
ちょっとずつだけど、埋まってきた。



「……いつか、完成出来るのかな。」



題名すら見当もつかない歌。
これを出せる日は来るのかな。


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