逃すもんか
ランチを北野さんと芽生ちゃんで食べている時、
北野さんと、私の携帯のマナーモードがブーブと鳴った。
メールを開くと
明日のレストラン19:00〜個室OKと入ってきた。
大崎さんから、この連絡は平岡さん、北野さん、私へ一斉メールしたと説明されていた。
北野さんと目が合った。
私は小さく頷いた。
芽生ちゃんは気づいてない様子で、
昨日の合コンはダメだった〜とブツブツ文句を言いながら、レディースランチを食べていた。
そして、
「ああ〜こうなったら、平岡さんを狙おうかなぁ〜
私より6歳年上だからお給料もいいと思うし、
実家は都内だし〜
社内だから会社帰りにデートもできるよね!」
「え〜〜!!芽生ちゃん、あの時の飲み会では…」
「だって!平岡さんはマイカタログ以外はさ〜
*イケメン
*有名大学卒
*営業成績が良い
*年上
*都内の実家って、条件は良いのよ?」
「でも芽生ちゃんとは、性格が合わないと思うけど…」
「え? ゆかりちゃん、結婚したらコッチのもんなのよ〜!」
「芽生ちゃん……」
北野さんと、私の携帯のマナーモードがブーブと鳴った。
メールを開くと
明日のレストラン19:00〜個室OKと入ってきた。
大崎さんから、この連絡は平岡さん、北野さん、私へ一斉メールしたと説明されていた。
北野さんと目が合った。
私は小さく頷いた。
芽生ちゃんは気づいてない様子で、
昨日の合コンはダメだった〜とブツブツ文句を言いながら、レディースランチを食べていた。
そして、
「ああ〜こうなったら、平岡さんを狙おうかなぁ〜
私より6歳年上だからお給料もいいと思うし、
実家は都内だし〜
社内だから会社帰りにデートもできるよね!」
「え〜〜!!芽生ちゃん、あの時の飲み会では…」
「だって!平岡さんはマイカタログ以外はさ〜
*イケメン
*有名大学卒
*営業成績が良い
*年上
*都内の実家って、条件は良いのよ?」
「でも芽生ちゃんとは、性格が合わないと思うけど…」
「え? ゆかりちゃん、結婚したらコッチのもんなのよ〜!」
「芽生ちゃん……」