逃すもんか
「でも、田村先輩や片桐先生に職人の空きの連絡がきたらどうなるの?」
「一応、片桐先生にオレの実力を見ていただいてからだと思う。
先生も一流の職人だったから、それを信用して先生の紹介ならって採用されるから…」
「やっぱり、厳しい世界なんだね…」
「オレはどんな仕事も厳しいと思ってるけど、ただの職人ではなく一流の技術を身につけたいんだ。
今の会社の先輩達もすごいよ。
でも世界中にお客様や店舗がない。
でもフランスのブランドなら、
世界中の人がオレの作ったバッグを手にとって気に入ってくれるかもしれないと思うとワクワクするんだ。」
「日本から世界を目指しているのか〜
史弥さんの【夢】は壮大だぁ…
応援隊長もボヤっとしてられませんね。」
「ハハ。オレだけの応援隊長さんに勇気をもらってます。
いつもありがとう。」
ゆかりもニコッと微笑み、頑張るポーズをする。
史弥さんはまたクスクス笑った。
「一応、片桐先生にオレの実力を見ていただいてからだと思う。
先生も一流の職人だったから、それを信用して先生の紹介ならって採用されるから…」
「やっぱり、厳しい世界なんだね…」
「オレはどんな仕事も厳しいと思ってるけど、ただの職人ではなく一流の技術を身につけたいんだ。
今の会社の先輩達もすごいよ。
でも世界中にお客様や店舗がない。
でもフランスのブランドなら、
世界中の人がオレの作ったバッグを手にとって気に入ってくれるかもしれないと思うとワクワクするんだ。」
「日本から世界を目指しているのか〜
史弥さんの【夢】は壮大だぁ…
応援隊長もボヤっとしてられませんね。」
「ハハ。オレだけの応援隊長さんに勇気をもらってます。
いつもありがとう。」
ゆかりもニコッと微笑み、頑張るポーズをする。
史弥さんはまたクスクス笑った。