逃すもんか
音楽が流れ出して式が始まった。
緊張してる平岡さんが祭壇の前に立つ。
チャペルのドアが開き、北野さんはお父さんと腕をくみ一歩ずつ祭壇へ向かう。

北野さんのお父さんはすでに涙を流しながら歩いていた。
平岡さんのところでお父さんさんから話しかけられ、平岡さんは「はい。」といって深くお辞儀をしてから北野さんの手をとって、牧師さんの方を向いた。

誓いの言葉を終えてキスして2人は夫婦になった。

この後の披露宴は式場の大きなホールとそこを開けて庭も使いパーティーとなる。
< 174 / 268 >

この作品をシェア

pagetop