逃すもんか
「本当におめでとう!!史弥さんの【夢】のチャンスが目の前に訪れて…本当に良かった。
本当に良かった……」とゆかりはポロポロ泣き出した。
史弥はそんなゆかりを愛おしくなって抱きしめてキスをする。
「ゆかり、ありがとう。オレ必死に頑張ってみる。」
「うん。頑張ってね…ぐずっ……」
「だから早くゆかりに伝えたくて帰りを待ってたんだ。」
「そうかぁ。一番に教えてくれてありがとう。
平岡さんには?」
「平岡さんは今日新婚旅行から帰ってくるし、週末新居に招待されてるからその時に話すつもり。」
「そうだね。ハネムーンから帰ってくる日なら、たぶん飛行機に乗ってたら携帯も繋がらないもんね。」
「うん。じゃあこの後近くで夕飯食べよう。
明日は仕事だしそのままオレは帰るからさ。」
「うん。あ、お土産に笹団子買ったんだ!
今、渡すね〜」
ガサゴソと紙袋から保冷用の手提げ袋に入った笹団子を渡してくれた。
「今回は10個にしましたよ!」
「ハハ。ありがとう。」
そして2人はすぐ近くのカフェレストランで夕飯を食べて別れた。
本当に良かった……」とゆかりはポロポロ泣き出した。
史弥はそんなゆかりを愛おしくなって抱きしめてキスをする。
「ゆかり、ありがとう。オレ必死に頑張ってみる。」
「うん。頑張ってね…ぐずっ……」
「だから早くゆかりに伝えたくて帰りを待ってたんだ。」
「そうかぁ。一番に教えてくれてありがとう。
平岡さんには?」
「平岡さんは今日新婚旅行から帰ってくるし、週末新居に招待されてるからその時に話すつもり。」
「そうだね。ハネムーンから帰ってくる日なら、たぶん飛行機に乗ってたら携帯も繋がらないもんね。」
「うん。じゃあこの後近くで夕飯食べよう。
明日は仕事だしそのままオレは帰るからさ。」
「うん。あ、お土産に笹団子買ったんだ!
今、渡すね〜」
ガサゴソと紙袋から保冷用の手提げ袋に入った笹団子を渡してくれた。
「今回は10個にしましたよ!」
「ハハ。ありがとう。」
そして2人はすぐ近くのカフェレストランで夕飯を食べて別れた。