逃すもんか
そのあと、夕飯はすき焼きだった。

「さぁ、できましたよ〜」

「は〜い! 史弥。テーブルに座ろうぜ!」

「うん。」

みんなですき焼きを食べる。

会社の話しや、新入社員が平岡さん以上の宇宙人だとか、ラグビーの話しとか、とにかく楽しい夕飯だった。

楽しい時間もあっという間に夜になり、史弥とゆかりは帰る。

「はぁ〜平岡さんと話しをすると本当に楽しいわ」

「今日はありがとうございました。」

「ゆかりちゃんも大崎さんも、また遊びにきてね!」

「いつでも遊びに来てよ」

「ありがとう。また遊びにくるわ。
平岡さん美桜さん、ご馳走さまでした。」

「ご馳走さまでした!じゃあまた会社で〜」

「バイバイ〜2人とも〜気をつけてね」

と平岡夫妻のマンションから駅へ向かう史弥とゆかり。
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