逃すもんか
6/4(金)会社帰りに、
史弥さんと私はあのイタリアンレストランで食事する。
「ゆかり、最近なかなか会えなくてごめんな。
明日からしばらくいないからゆかりと食事したかったんだ。」
「うん。明日からの準備はできた?」
「うん。道具の手入れも念入りにしたし、田村先輩も心配してくれて連絡くれて話しもした。」
「そう。田村先輩も喜んでるでしょう?」
「うん。片桐先生のOKがでたら、フランスまで課題を持って行くって言ったらビックリしてたよ。」
「でも、そのガッツが田村先輩には嬉しいんじゃあないのかなぁ〜 」
「うん。フランスに行ったらウチに泊まれって、ホテルなんか予約するなよって言ってくれた。」と史弥は嬉しそうに微笑んでいた。
史弥の喜んでいる姿にゆかりも嬉しいのだが…
その一方で心の中では、悲しみや辛さも混じり合って、ぐちゃぐちゃになった気持ちを整理できない自分がいた。
史弥さんと私はあのイタリアンレストランで食事する。
「ゆかり、最近なかなか会えなくてごめんな。
明日からしばらくいないからゆかりと食事したかったんだ。」
「うん。明日からの準備はできた?」
「うん。道具の手入れも念入りにしたし、田村先輩も心配してくれて連絡くれて話しもした。」
「そう。田村先輩も喜んでるでしょう?」
「うん。片桐先生のOKがでたら、フランスまで課題を持って行くって言ったらビックリしてたよ。」
「でも、そのガッツが田村先輩には嬉しいんじゃあないのかなぁ〜 」
「うん。フランスに行ったらウチに泊まれって、ホテルなんか予約するなよって言ってくれた。」と史弥は嬉しそうに微笑んでいた。
史弥の喜んでいる姿にゆかりも嬉しいのだが…
その一方で心の中では、悲しみや辛さも混じり合って、ぐちゃぐちゃになった気持ちを整理できない自分がいた。