逃すもんか
***試合当日***
試合があるラグビー場の入口で待ち合わせ。
オレと中島さんは今日も一緒の電車でやって来た。
すでに、北野さんは、平岡さんのお母さんやお父さんたちに囲まれながら楽しそうに話していた。
「アレ?北野さんがもう来てますね!
楽しそうな北野さんの顔…観光牧場以来かも…」
「え? いつもは違うの?」
「あ、またやらかした〜………
大崎さん他の人には言わないで下さいね。」
「うん。」
「北野さんは、社内ではあまり笑わないんです。
仕事も真面目でお客様の評判もいいんですが、あまり笑わないから、だから私…観光牧場の時は楽しそうな北野さんを見て、嬉しかったんです。
今日は北野さんが楽しそうで、平岡さんは困った顔になってますね。」
「平岡さん、ベソかいてる〜ギャハハ。
宇宙人の父と母は平岡さんよりウワテなんだな〜」
「平岡よりパワーアップした宇宙人……」
オレと中島さんはクスクス笑いながら、みんなの所へ向かった。
試合があるラグビー場の入口で待ち合わせ。
オレと中島さんは今日も一緒の電車でやって来た。
すでに、北野さんは、平岡さんのお母さんやお父さんたちに囲まれながら楽しそうに話していた。
「アレ?北野さんがもう来てますね!
楽しそうな北野さんの顔…観光牧場以来かも…」
「え? いつもは違うの?」
「あ、またやらかした〜………
大崎さん他の人には言わないで下さいね。」
「うん。」
「北野さんは、社内ではあまり笑わないんです。
仕事も真面目でお客様の評判もいいんですが、あまり笑わないから、だから私…観光牧場の時は楽しそうな北野さんを見て、嬉しかったんです。
今日は北野さんが楽しそうで、平岡さんは困った顔になってますね。」
「平岡さん、ベソかいてる〜ギャハハ。
宇宙人の父と母は平岡さんよりウワテなんだな〜」
「平岡よりパワーアップした宇宙人……」
オレと中島さんはクスクス笑いながら、みんなの所へ向かった。