逃すもんか
バーベキュー再び
日曜日***
平岡さんはオレのフランス語教室の終わる時間に迎えに行こうか?と言ってくれたけど、
折角、北野さんがいるのにそんな引き裂くようなことはしたくないので、電車で向かう。
教室が終わったのは11時半。
それから真っ直ぐ平岡家へ。
住所も聞いたし、アプリの道案内を使う事にした。
一応、平岡さんに駅に到着したと連絡すると、
駅に弟さんが迎えに来てると言われ、以前観光牧場へ行ったときの待ち合わせ場所へ行くように指示された。
行ってみると……
サングラスをしてやたら体の大きな人がニコニコとオレに手を振った。
「大崎さんですよね!」
「平岡さんの弟の誠二選手?」
「ハイ。昨日はありがとうございました!」
「いえ、こちらこそド素人なのに凄い試合を解説付きで観戦したので、ラグビーのファンになりました。」
「マジで? 嬉しいなぁ〜今度、兄貴に俺のチームの試合のチケット渡しますよ!」
「え、ありがとうございます。」
「さぁ、どうぞ乗って下さい。」
「じゃあ、失礼します。」
車はあの観光牧場へ行った時のSRV車だ。
チラッと後部座席を見たら、サイズ大のアルパカがシートベルトをして鎮座していた。
クスクス笑ってしまった。
平岡さんはオレのフランス語教室の終わる時間に迎えに行こうか?と言ってくれたけど、
折角、北野さんがいるのにそんな引き裂くようなことはしたくないので、電車で向かう。
教室が終わったのは11時半。
それから真っ直ぐ平岡家へ。
住所も聞いたし、アプリの道案内を使う事にした。
一応、平岡さんに駅に到着したと連絡すると、
駅に弟さんが迎えに来てると言われ、以前観光牧場へ行ったときの待ち合わせ場所へ行くように指示された。
行ってみると……
サングラスをしてやたら体の大きな人がニコニコとオレに手を振った。
「大崎さんですよね!」
「平岡さんの弟の誠二選手?」
「ハイ。昨日はありがとうございました!」
「いえ、こちらこそド素人なのに凄い試合を解説付きで観戦したので、ラグビーのファンになりました。」
「マジで? 嬉しいなぁ〜今度、兄貴に俺のチームの試合のチケット渡しますよ!」
「え、ありがとうございます。」
「さぁ、どうぞ乗って下さい。」
「じゃあ、失礼します。」
車はあの観光牧場へ行った時のSRV車だ。
チラッと後部座席を見たら、サイズ大のアルパカがシートベルトをして鎮座していた。
クスクス笑ってしまった。