愛はないけれど、エリート外交官に今夜抱かれます~御曹司の激情に溶かされる愛育婚~

「南」
「……ん?」


名前を呼ばれ見上げると同時に、碧唯がゆっくり腰を屈める。

キスを予感して咄嗟に目を閉じたが、一瞬の間を置いて彼の唇が触れたのは額だった。

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