学校1人気の先輩は私だけを溺愛する。〜番外編〜
過去

人生初の告白

「付き合ってください」

中学3年生の冬、私は告白された。

「え……?なんで……私なんかと?」

「好きだから……」

好き……?

相手はクラス1の人気者で……。

「わ、私には相応しくありません!」

「……友達、から」

友達……から?

「それなら……」

友達になったら、彼……太陽くんのこと知れるかも。

「ありがとう!」
< 1 / 21 >

この作品をシェア

pagetop