あの日見た夢の続きを
「なんで俺の顔…」

けれど私の耳には彼の声なんて
全く入って来なかった。

「いた…っ、
いっ、生きてたんだ!?
存在したんだ!?やっぱりー!!!」

「は?お前、何言っ…」

「七海学園高校に入学するの!?
結婚科!?部屋は!?」

「ちょ、なんだよお前…」

「七海学園高校に入学するの!?
結婚科!?部屋は!?」

私は彼にグイグイと詰め寄る。

すると彼は深いため息を吐き出して
渋々、といった感じだが答えてくれた。
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