あの日見た夢の続きを
そう質問すると学園長は
1枚の紙を俺に差し出した。

「はい。これ、夢原さんの…
あなたを描いた似顔絵」

「似顔絵?」

「昨日行ったゲームのよ。」

ゲーム……

似顔絵描くってゲームだったのか。

いかにもこの学園長が考えそうな事だ。

「……っ」

俺は差し出された紙を手に取って呟く。
< 65 / 82 >

この作品をシェア

pagetop