あの日見た夢の続きを
気付かぬまま。
差し出された手をそっと
掴んだのでした______。
「しっ…、しょうがないから帰ってあげる!
あ……」
「………あお。」
おしまい
< 82 / 82 >
この作家の他の作品
表紙を見る
かつて永遠を誓った彼と2年ぶりの再会。
でも───────…
「それ以上近づいたら殺す」
「えっ、結星くっ……」
「喋っても殺す」
大好きだった彼は…
もう、どこにもいませんでした。
キスも…、そういうことも……
私は…結星くんのしか知らないのに……
*
「……じゃあ、最後に私のこと抱いて…」
「そしたら忘れる……絶対忘れるから…」
· · • ┈┈┈┈┈┈┈┈• · ·
こぐま うる
·.⟡〈 小熊 羽瑠 〉⟡.·
「結星くんの彼女なの!両想いなの!」
♡
なるせ ゆうせい
·.⟡〈 成瀬 結星 〉⟡.·
「胸ちっさ。こんなちんちくりん、
俺が好むわけねぇだろ」
· · • ┈┈┈┈┈┈┈┈• · ·
*
✧
꙳
「嫌…っ、もっと……」
もう……っ、
ぐちゃぐちゃに壊してもらって構わない。
どれだけ激しくされてもいい。
どれだけ乱暴にされてもいい。
明日も明後日も……一生…
結星くんのこと以外
考えられなくなっちゃうくらい……、
愛してよ───────…
表紙を見る
「心臓は……、この心臓だけは…大切だから…
だめ……。やめてください…」
「俺に口答えすんのか」
「いえ……ご、ごめんなさ…」
ある日
ヤクザに臓器を売り飛ばされそうになったと思ったら……
「───────…俺と結婚しろ」
求婚されました
死ぬまで私は……
· · • ┈┈” 籠の中の鳥 ”┈┈ • · ·
そう思っていたのに……
「んっ…んぁっ……っ、、いじわるっ、…です」
「だってかわいいから」
いつからか彼の隣が大好きになって
この幸せがこの先もずっと…
続けばいいと思ってしまった
もうすぐ私……、
死んじゃうのにね───────…
「俺の心臓やるから……っ、だから…、
ずっと俺の隣いろよ…………っ、頼むから…」
「……無茶…、言わないでください」
✵
⟡
꙳
.
余命半年
極道の花嫁になりました
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
霧矢組・若頭
─Kiriya Yui─
·.⟡〈 霧矢 結 〉⟡.·
❤︎
心臓病を患う余命半年の少女
─Kayashima Komomo─
·.⟡〈 茅島 小桃 〉⟡.·
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ほら。
だから、言わんこっちゃない。
こうやって欲張りになるから…、
恋なんてしたくなかったんだ─────…
表紙を見る
殺 し た い の に …… 、
可 愛 す ぎ て 殺 せ ね ぇ よ …
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
·.⟡ 記 憶 を 失 っ た 少 女 ⟡.·
あやせ みおな
〈 綾瀬 澪奈 〉
♡
·.⟡ 澪 奈 の 殺 害 を 試 み る 少 年 ⟡.·
にしじま ゆずき
〈 西島 柚季 〉
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「……………………襲って…下さい」
「彼氏なんですよね…。
……襲って下さいよ…」
*
「ぁっ、待って…っ、…」
「なに?あれだけ誘っといて…、ビビってんの?」
「そっ、そういう訳じゃ…んっ。」
「…お仕置」
「ふぁっ…、ぁ…、んっ…」
「力抜け…。優しくしてやるから」
2 人 は な ぜ か ─────…
「澪奈。俺と……、
付き合ってくれませんか?」
───── 恋 に 落 ち た ─────
*
✧
꙳
「澪奈…っ!!頼む…っ、起きろ!!澪奈…っ」
俺さ……、
お前死んだら泣く、って……。
殺意が薄れていったのはいつだっただろう
「俺が……っ、俺が助けてやるからな…っ!?」
”守りたい” って思い始めたのは……
いつだっただろう。
あーあ。なにやってんだよ…俺。
澪奈…。
意地悪ばっかして……、ごめんな?
俺…、お前の為なら……
· · • ┈┈┈┈死んでも構わない┈┈┈┈• · ·
お前はもう……、
とっくに見知らぬ男に愛されてんだよ…。
この作品を見ている人にオススメ
表紙を見る
仕事も恋愛も、兎に角どん底の毎日だった。
あの日、あの雨の夜、貴方に出逢うまでは。
「終わらせてくれたら良かったのに」
人生のどん底にいた、26歳OL。
木崎 茉莉 ~kisaki matsuri~
×
「泣いたらいいよ。傍にいるから」
雨の日に現れた、30歳システムエンジニア。
藤堂 柊真 ~Todo Syuma~
雨の夜の出会いがもたらした
最高の溺愛ストーリー。
表紙を見る
「君が理想の妻でいてくれるなら、これからも最大限の愛をあげるよ」「偽りの愛なんて欲しくない……」
「ごめん。間違いだった。抱くべきじゃなかった」「……それならどうして抱いたのっ」
「……僕は、美鈴が幸せならそれでいい」「ずっとあなたが好きだった」
―――――――――――
エリート商社マンの千博と結婚した美鈴
千博は出世頭で、見目はよく、性格も優しい
そんな誰もが羨む彼に溺愛され、幸せな日々を送っていたはずだった
しかし、ある時千博の本心を偶然耳にしてしまう
美鈴に愛はないと
千博は理想の人生を歩むために打算で美鈴と結婚していた
偽りの愛を向けられていたと知った美鈴は思い悩む
表面上は愛されていても、嘘の愛は到底受け入れられない
けれど、簡単に切り捨てることもできず……
美鈴が取った行動はまさかの離婚前提の交際だった!?
果たして離婚に向けて嘘偽りのない交際を始めた美鈴と千博に待ち受ける結末とは――
※2025/03/02 完結
※後日談を別作品にて公開中
表紙を見る
伊集院 飛鳥(いじゅういん あすか)28歳
×
中村 里帆(なかむら りほ)25歳
天才作家と言われる不知火飛鳥(しらぬいあすか)
本人もさる事ながら実家は
大手企業伊集院ホールディングスを営む大金持ち
人間離れした容姿を持ちながらも
見た目に寄り付く人間を嫌い
その眉目秀麗な姿を隠している
大手出版社集談社の編集者
誰もが目を奪われる程の絶世の美人でありながら
本人は全く自覚がなく自分にどこか自信がない
愛される事を知らずにどこか満たされないまま
平凡な生活を送っている
二人は作家と担当者としてある日出会う
互いの意外な一面を見つけるたびに
惹かれていくも…
そんな二人が描くラブストーリー
2025.3.12