酩酊メロウ
「んっ、あ……」
声を出してはいけない。そんな状況に興奮をかき立てられ、揺さぶられた拍子に上擦った声が部屋に響く。
憂雅さんはすかさず顔の前で指を立て、挑発するような笑みと裏腹に、静かにと促す。
しかしその表情は逆効果だ。精神的な刺激が引き金となって絶頂に達してしまった。
締めつけが強くなったことで憂雅さんは顔を歪ませて食いしばり、歯の隙間から吐息を漏らした。
憂雅さんは「じゃあそういうことだから」と手短に会話を済ませ通話を終了させる。
余裕のない表情でスマホを元の位置に戻すと、困ったように眉を下げて笑った。
「あーあ、バレたかも」
「……もう知らない、抜いて」
「怒ってる?けど説教は後からにして。澪だって中途半端にイクより抱き潰されてえだろ」
「ちが、やぁ、ッ」
私が願ったことではないのに決めつけて、無理やり再開させた憂雅さん。
次第に反抗する気力はなくなって、快感に身を任せて激しく求められた。
声を出してはいけない。そんな状況に興奮をかき立てられ、揺さぶられた拍子に上擦った声が部屋に響く。
憂雅さんはすかさず顔の前で指を立て、挑発するような笑みと裏腹に、静かにと促す。
しかしその表情は逆効果だ。精神的な刺激が引き金となって絶頂に達してしまった。
締めつけが強くなったことで憂雅さんは顔を歪ませて食いしばり、歯の隙間から吐息を漏らした。
憂雅さんは「じゃあそういうことだから」と手短に会話を済ませ通話を終了させる。
余裕のない表情でスマホを元の位置に戻すと、困ったように眉を下げて笑った。
「あーあ、バレたかも」
「……もう知らない、抜いて」
「怒ってる?けど説教は後からにして。澪だって中途半端にイクより抱き潰されてえだろ」
「ちが、やぁ、ッ」
私が願ったことではないのに決めつけて、無理やり再開させた憂雅さん。
次第に反抗する気力はなくなって、快感に身を任せて激しく求められた。