酩酊メロウ
酒に飲まれた澪の体は、感度が上がっていつもより濡れやすくなっていた。
普段ならもう少し前戯に時間を費やすが、欲しがるように見つめられるもんだから本番に移行した。
腰を掴んで正常位で激しく責める。
突き上げる度、形のいい胸が揺れて甘い声を上げる。
いつもは恥ずかしがって声を出さないが、酔いが羞恥心をとっぱらって耳に残る甘美な声が部屋に響く。
煽情をかき立てられ、猿のように腰を振って欲を発散させた。
「も、無理……ごめん、なさっ」
「へばんなよ、俺はまだ満足してない」
「ゆる、して、休憩させ、て」
自分から誘っておいて、泣きながら休ませろと懇願する澪が愛おしい。
もっといじめたいが嫌われたくもない。動きを止めると、澪の中がピクピク痙攣していることに気がついた。
へえ、イキっぱなしかよ。今日の澪はとことんいじめがいがあるな。
「泣いてんならやめる?」
「や、これは、違う……嫌で泣いてるんじゃない」
「じゃあなんで?」
「気持ちよすぎて、怖いの」
意地悪なことを訊くと、澪は熱く潤んだ目を向けて本音を吐き出した。
「じゃあ澪が上に乗ったらいい」
「え……」
「そしたら自分のペースで動けるだろ?」
澪のことは大切にしたいと思っている。その一方で、加虐心に火がついてしまうのなぜなのか。
「動き方、分かんない」
「膝立てて腰浮かして」
素直に上に乗ってぎこちなく動く澪。
その初々しさがたまらねえが、欲が出て快感を追い求める。
澪は指示通り膝を立て、腰を浮かしてゆっくり動き出した。
ああ、いい眺め。この角度、接合部が見えるから好きなんだよ。
「澪、そのまま足開いて」
「……やだ」
さらに要求すると、さすがに恥ずかしいのか目を逸らす。
口では嫌だと言いつつ、ゆっくりと足を開いて繋がっているところが丸見えの状態になった。
「なんで?」
「見せつけてるみたいで、恥ずかしい」
「いいだろ、見るのは俺だけだから」
大胆さと羞恥のバランスが最高すぎる。
気がつけば澪の腰を掴んで、今度は下からガン突きしてしまっていた。
たまらず倒れ込むように抱きついてくる澪。「やめて」と口では言いつつ、卑猥な音が部屋に広がり、興奮冷めやらぬまま行為に興じる。
素面のはすが、すっかり熱に当てられてこのザマだ。
けどまあ、澪の知らない一面を知ることができたから、こんな日も悪くない。
普段ならもう少し前戯に時間を費やすが、欲しがるように見つめられるもんだから本番に移行した。
腰を掴んで正常位で激しく責める。
突き上げる度、形のいい胸が揺れて甘い声を上げる。
いつもは恥ずかしがって声を出さないが、酔いが羞恥心をとっぱらって耳に残る甘美な声が部屋に響く。
煽情をかき立てられ、猿のように腰を振って欲を発散させた。
「も、無理……ごめん、なさっ」
「へばんなよ、俺はまだ満足してない」
「ゆる、して、休憩させ、て」
自分から誘っておいて、泣きながら休ませろと懇願する澪が愛おしい。
もっといじめたいが嫌われたくもない。動きを止めると、澪の中がピクピク痙攣していることに気がついた。
へえ、イキっぱなしかよ。今日の澪はとことんいじめがいがあるな。
「泣いてんならやめる?」
「や、これは、違う……嫌で泣いてるんじゃない」
「じゃあなんで?」
「気持ちよすぎて、怖いの」
意地悪なことを訊くと、澪は熱く潤んだ目を向けて本音を吐き出した。
「じゃあ澪が上に乗ったらいい」
「え……」
「そしたら自分のペースで動けるだろ?」
澪のことは大切にしたいと思っている。その一方で、加虐心に火がついてしまうのなぜなのか。
「動き方、分かんない」
「膝立てて腰浮かして」
素直に上に乗ってぎこちなく動く澪。
その初々しさがたまらねえが、欲が出て快感を追い求める。
澪は指示通り膝を立て、腰を浮かしてゆっくり動き出した。
ああ、いい眺め。この角度、接合部が見えるから好きなんだよ。
「澪、そのまま足開いて」
「……やだ」
さらに要求すると、さすがに恥ずかしいのか目を逸らす。
口では嫌だと言いつつ、ゆっくりと足を開いて繋がっているところが丸見えの状態になった。
「なんで?」
「見せつけてるみたいで、恥ずかしい」
「いいだろ、見るのは俺だけだから」
大胆さと羞恥のバランスが最高すぎる。
気がつけば澪の腰を掴んで、今度は下からガン突きしてしまっていた。
たまらず倒れ込むように抱きついてくる澪。「やめて」と口では言いつつ、卑猥な音が部屋に広がり、興奮冷めやらぬまま行為に興じる。
素面のはすが、すっかり熱に当てられてこのザマだ。
けどまあ、澪の知らない一面を知ることができたから、こんな日も悪くない。