【完】大人の世界~甘美な毒に魅せられて~
「たまには学校帰りボーイフレンドとデートしてもいいんじゃない?」
え?
麻生くんのこと、RYOさんに話していないのに…どうして?
麻生くんの家で勉強してることは誰も知らないはずだよ。
だけど、なんだか怖くて聞けなくて…。
「最近忙しくてメイクしてあげてないよね」
「あ、はい」
話題を変えたRYOさんにほっとしていた。
「明後日、時間があるからやってあげる」
「え、いいんですか?」
「もちろん。だって、アヤちゃんはきれいになりたくてここに来ているんだろ?」
そうだった。
私は麻生君にときめいて、それできれいになりたくてRYOさんのところにやってきたんだった。
それなのに、RYOさんにもいつの間にか惹かれている自分がいる。
そして同じように麻生君に対しても。
いけないよね。
こんな宙ぶらりんな気持ち。
そして、ずるい私。
え?
麻生くんのこと、RYOさんに話していないのに…どうして?
麻生くんの家で勉強してることは誰も知らないはずだよ。
だけど、なんだか怖くて聞けなくて…。
「最近忙しくてメイクしてあげてないよね」
「あ、はい」
話題を変えたRYOさんにほっとしていた。
「明後日、時間があるからやってあげる」
「え、いいんですか?」
「もちろん。だって、アヤちゃんはきれいになりたくてここに来ているんだろ?」
そうだった。
私は麻生君にときめいて、それできれいになりたくてRYOさんのところにやってきたんだった。
それなのに、RYOさんにもいつの間にか惹かれている自分がいる。
そして同じように麻生君に対しても。
いけないよね。
こんな宙ぶらりんな気持ち。
そして、ずるい私。