あなたと私の距離
初めての気持
━春
満開に咲く桜に迎えられて
私、櫻田 凛は大崎学園高校1年に晴れて入学する。
新しいしわひとつない制服、不安、期待を胸に抱きながら・・・。
「いってきまーーす!!」
朝から元気な声で家を出て行く。
いつもと変わらない日。
ただ一つ変わったことといえば、今日から大崎学園高校1年になることだ。
「いってらっしゃーい!どじ踏まないようにね!!」
「わかってるって!!私きょうから高校生ですもん!!」
たわいもない会話をしてから家を出る
さすがにこんな朝早くだと、この桜道の人通りも少なかった。
でもこんな人通りが少ない時間帯も好きだ。
桜を見ながら歩いていけるから。
桜道を抜けてから少しして
大崎学園高校の門の前に来ていた
これから、新しい生活が始まるんだと思うと
わくわくする。どんなことが私を待っているんだろう
「えーっと・・・組が書いてある掲示板はどこかな??」
さすがは県でも有名な高校だ人がたくさん掲示板に群がっていた
でも、そのおかげで掲示板を早く見つけることが出来た
「うわー。人がいっぱいで、全然見えないやー。
どうしよー。これだと入学式に遅れちゃうよー。」
私が困ってると、一人の男の子が私の横にきた
「うわー。最悪だし。こんなに朝はやく来たのに
結局は人がいっぱいじゃねーかよ・・・。」
「あのー。あなたの背ならここから掲示板が見えませんか??」
初めての人に話しかけるのは抵抗があったが
遅刻するよりましだったので思い切って声をかけてみた
「・・・ああ。みえるけど・・・。」
不審がってたけど普通に話しかけてくれた
「お願いなんですけど・・・。私の組がどこか
探してくれませんか??」
「あーーー!?めんどくせー・・・。名前は・・・。」
「えっと・・。櫻田 凛です。」
めんどくさがってたけど、ちゃんと探してくれたのがなんだか嬉しかった
「・・・あ・・あった5組だってよ。俺も5組だな・・。」
「あ!そうなの??じゃあ、よろしくね!!」
「・・・おう。じゃ、俺もういくわ・・。」
「うん!じゃあ、また教室で!!・・・てか、ありがとうね~~!!」
満開に咲く桜に迎えられて
私、櫻田 凛は大崎学園高校1年に晴れて入学する。
新しいしわひとつない制服、不安、期待を胸に抱きながら・・・。
「いってきまーーす!!」
朝から元気な声で家を出て行く。
いつもと変わらない日。
ただ一つ変わったことといえば、今日から大崎学園高校1年になることだ。
「いってらっしゃーい!どじ踏まないようにね!!」
「わかってるって!!私きょうから高校生ですもん!!」
たわいもない会話をしてから家を出る
さすがにこんな朝早くだと、この桜道の人通りも少なかった。
でもこんな人通りが少ない時間帯も好きだ。
桜を見ながら歩いていけるから。
桜道を抜けてから少しして
大崎学園高校の門の前に来ていた
これから、新しい生活が始まるんだと思うと
わくわくする。どんなことが私を待っているんだろう
「えーっと・・・組が書いてある掲示板はどこかな??」
さすがは県でも有名な高校だ人がたくさん掲示板に群がっていた
でも、そのおかげで掲示板を早く見つけることが出来た
「うわー。人がいっぱいで、全然見えないやー。
どうしよー。これだと入学式に遅れちゃうよー。」
私が困ってると、一人の男の子が私の横にきた
「うわー。最悪だし。こんなに朝はやく来たのに
結局は人がいっぱいじゃねーかよ・・・。」
「あのー。あなたの背ならここから掲示板が見えませんか??」
初めての人に話しかけるのは抵抗があったが
遅刻するよりましだったので思い切って声をかけてみた
「・・・ああ。みえるけど・・・。」
不審がってたけど普通に話しかけてくれた
「お願いなんですけど・・・。私の組がどこか
探してくれませんか??」
「あーーー!?めんどくせー・・・。名前は・・・。」
「えっと・・。櫻田 凛です。」
めんどくさがってたけど、ちゃんと探してくれたのがなんだか嬉しかった
「・・・あ・・あった5組だってよ。俺も5組だな・・。」
「あ!そうなの??じゃあ、よろしくね!!」
「・・・おう。じゃ、俺もういくわ・・。」
「うん!じゃあ、また教室で!!・・・てか、ありがとうね~~!!」