私だけに甘いあなたと恋をする
まだ入学して四日。
響ちゃんの授業は今日が初めて。
私達が学校で響ちゃんと関わるような出来事もなかったはず。
「えっ…、いつから…?」
「……去年の文化祭…。お姉ちゃんがここの生徒だから家族で参加した時。その時に先生見て……一目惚れしたの…」
そーゆーこと…。
……。
え……どうしよう。
こんな綺麗な人が響ちゃんのことを?
響ちゃんと麻田さんが抱き合ってお互いを見つめ合う姿が頭の中に浮かんだ。
綺麗な二人。
私が響ちゃんの隣に居るよりお似合いかも。
……違う。
そんなのやだ…。
「…ごめん。私が決めることじゃないから」
何とか頑張って断った。
響ちゃんの授業は今日が初めて。
私達が学校で響ちゃんと関わるような出来事もなかったはず。
「えっ…、いつから…?」
「……去年の文化祭…。お姉ちゃんがここの生徒だから家族で参加した時。その時に先生見て……一目惚れしたの…」
そーゆーこと…。
……。
え……どうしよう。
こんな綺麗な人が響ちゃんのことを?
響ちゃんと麻田さんが抱き合ってお互いを見つめ合う姿が頭の中に浮かんだ。
綺麗な二人。
私が響ちゃんの隣に居るよりお似合いかも。
……違う。
そんなのやだ…。
「…ごめん。私が決めることじゃないから」
何とか頑張って断った。