私だけに甘いあなたと恋をする
「ありがと…」
あのままだったら間に合ってなかったと思うから。
でも…めちゃくちゃ近い。
「わっ、私臭くない?」
ブラウス一枚とはいえ長袖。
走ったから汗もかいたし。
「臭くない。ってか、むしろいい匂いする」
真鍋くんの顔がもっと近くなった。
わっ!
近いっ、近いよー!
自分で言ったくせに、自分の発言を後悔。
恥ずかし過ぎる…。
ドキドキが止まらなくて。
どこを向いたらいいか分からなくなって下を向く。
「むしろ、俺の方が臭くない?」
真鍋くんの言葉に鼻を近付けて匂いを嗅いでみた。
…制汗剤かな…。
爽やかな匂い。
あのままだったら間に合ってなかったと思うから。
でも…めちゃくちゃ近い。
「わっ、私臭くない?」
ブラウス一枚とはいえ長袖。
走ったから汗もかいたし。
「臭くない。ってか、むしろいい匂いする」
真鍋くんの顔がもっと近くなった。
わっ!
近いっ、近いよー!
自分で言ったくせに、自分の発言を後悔。
恥ずかし過ぎる…。
ドキドキが止まらなくて。
どこを向いたらいいか分からなくなって下を向く。
「むしろ、俺の方が臭くない?」
真鍋くんの言葉に鼻を近付けて匂いを嗅いでみた。
…制汗剤かな…。
爽やかな匂い。