私だけに甘いあなたと恋をする
LEVEL.5
高校野球地方大会
※※※
「ねぇねぇ、まゆちゃん」
「どうしたの?」
「もう少ししたら野球の予選…始まるじゃん」
「うん、そうだね」
「応援……行く?」
「えっ!無理だよ!?」
日本で一番有名な野球の予選大会。
平日に開催されるから野球部や吹奏楽部、応援団は公欠扱い。
だけど他の生徒は普通に授業があるし、一般生徒が行くことはできないはず。
「バーカ。学校休んで球場行ってんのバレたら停学になるぞ」
「わっ、分かってるわよ!うっさいわね」
頬杖をついてカナちゃんを冷めた目で見つめる真鍋くん。
カナちゃんも負けずに応戦してる。
「ねぇねぇ、まゆちゃん」
「どうしたの?」
「もう少ししたら野球の予選…始まるじゃん」
「うん、そうだね」
「応援……行く?」
「えっ!無理だよ!?」
日本で一番有名な野球の予選大会。
平日に開催されるから野球部や吹奏楽部、応援団は公欠扱い。
だけど他の生徒は普通に授業があるし、一般生徒が行くことはできないはず。
「バーカ。学校休んで球場行ってんのバレたら停学になるぞ」
「わっ、分かってるわよ!うっさいわね」
頬杖をついてカナちゃんを冷めた目で見つめる真鍋くん。
カナちゃんも負けずに応戦してる。