私だけに甘いあなたと恋をする
※※※
「一回戦突破おめでとー!!」
「お…、おお…」
朝からハイテンションのカナちゃんの勢いに圧された真鍋くんは若干引き気味。
「はいっ!」
「え?」
白い紙袋を真鍋くんの目の前に差し出すカナちゃん。
もう勢いがサッカーのレッドカードを突き付ける感じ。
「何?」
「プレゼント」
「何で?」
「いいから素直に受け取れっ!」
それ、あげる人の態度じゃないけどね。
必死な姿がとっても可愛くて、思わず笑ってしまった。
「……サンキュ」
少しふて腐れてるけど、素直にお礼を言ってそれを受け取る真鍋くんもいい人だと思う。
「一回戦突破おめでとー!!」
「お…、おお…」
朝からハイテンションのカナちゃんの勢いに圧された真鍋くんは若干引き気味。
「はいっ!」
「え?」
白い紙袋を真鍋くんの目の前に差し出すカナちゃん。
もう勢いがサッカーのレッドカードを突き付ける感じ。
「何?」
「プレゼント」
「何で?」
「いいから素直に受け取れっ!」
それ、あげる人の態度じゃないけどね。
必死な姿がとっても可愛くて、思わず笑ってしまった。
「……サンキュ」
少しふて腐れてるけど、素直にお礼を言ってそれを受け取る真鍋くんもいい人だと思う。