私だけに甘いあなたと恋をする
声のする方に耳を傾けてみる。
「……じゃない?」
「……だね」
何だろ…。
決して大きくはないけど、何か嬉しそうな…そんな声。
そちらに顔を向けると、女の子達の視線の先に響ちゃんの姿。
見っ、見つけたーっ!!
嬉しくて思わず身を乗り出してしまいそうになる。
響ちゃんだ…。
壇上を見つめる響ちゃんの横顔がカッコいい。
そりゃ女の子達も喜ぶよ。
……って、ちょっと待って…。
私達新入生ですら響ちゃんのカッコよさにきゃあきゃあ言うってことは、普段上級生達に囲まれてる響ちゃんはどんな状態なんだろう。
「……じゃない?」
「……だね」
何だろ…。
決して大きくはないけど、何か嬉しそうな…そんな声。
そちらに顔を向けると、女の子達の視線の先に響ちゃんの姿。
見っ、見つけたーっ!!
嬉しくて思わず身を乗り出してしまいそうになる。
響ちゃんだ…。
壇上を見つめる響ちゃんの横顔がカッコいい。
そりゃ女の子達も喜ぶよ。
……って、ちょっと待って…。
私達新入生ですら響ちゃんのカッコよさにきゃあきゃあ言うってことは、普段上級生達に囲まれてる響ちゃんはどんな状態なんだろう。