私だけに甘いあなたと恋をする
「ちょっ…、質問多過ぎ」
楽しそうに笑う響ちゃん。
私はめちゃくちゃ真面目に聞いたのに。
「まず、血は要るけど主食は普通のご飯。おばさんの料理ちゃんと食べてるでしょ?」
「あ…。そっか…」
確かに。
「それと明るいところも大丈夫。小さい頃はまだ体力がなかったからしんどかったけどね」
だから響ちゃん儚いイメージがあるんだ…。
「ニンニクも十字架も平気。あとは…何だっけ」
「心臓に杭……」
「杭みたいなの打たれたら、吸血鬼だろうが人間だろうが死んじゃうでしょ」
まあ…そうだよね…。
正論過ぎる…。
楽しそうに笑う響ちゃん。
私はめちゃくちゃ真面目に聞いたのに。
「まず、血は要るけど主食は普通のご飯。おばさんの料理ちゃんと食べてるでしょ?」
「あ…。そっか…」
確かに。
「それと明るいところも大丈夫。小さい頃はまだ体力がなかったからしんどかったけどね」
だから響ちゃん儚いイメージがあるんだ…。
「ニンニクも十字架も平気。あとは…何だっけ」
「心臓に杭……」
「杭みたいなの打たれたら、吸血鬼だろうが人間だろうが死んじゃうでしょ」
まあ…そうだよね…。
正論過ぎる…。