有り ふれた 人生
佑 未 ⑤
📌日本の歯科医が勝手に
海外で治療をしてよいのか
わかりません。
その上、歯に対して軽視している
とか思っていませんが
話の流れですので。
申し訳ありません。
Mamo📌📌
マレーシアについて
一年が過ぎた。
一人で色々な所を回る。
とても綺麗で
とても癒やされる。
ゆっくりと過ごす。
アレーシアに着いて
しばらくは
ただ、ただ、ぼぉーと
ホテルにいるだけだった。
何かをする度に涙を流し
どこで?
何を?間違えたのか?
自分の何が?
と······
頭の中をグルグルと。
だが······
裏切られた事は、現実の事
両親や弟にも心配や迷惑を
かけて締まった。
このまま、ここで、
考えて、そのことに捕らえられて
動けなくなる
そんな事になりたくない。
裏切った藤吾や
私の夫だと知って近づいた
清家さんに負けたくない。
強く、強く、強くなりたい。
泣いてばかりじゃ駄目だ。
自分に、なんども、なんども
何度も言い聞かせる。
そう思えたのが
マレーシアに来て三ヶ月目
それからは、マレーシアで
行って見たかったところへ
足を向けた。
・ジョージ・タウン
・ランカウイ島
・マラッカ
・ぺナン
・コタキナバル
・キャメロンハイランド
・プルフンティアン島
・サンダカン
・バトゥ・フェリンギ
・トゥンクアブドゥー
と····次······次に·········
また、一人寂しく泣く事もある。
だが、泣く回数も減った。
私は、大丈夫。
きっと、大丈夫。
そんな気持ちになると
どこからか力が湧いてくる
今は、クアラ・ルンプルにいる。
道端で泣いている女の子がいて
「どうしたの?」
と、訊ねると
「歯が痛い。」
口の中を確認すると
虫歯だ。
どこか歯科はないかと
思うが······
彼女は、大丈夫だと言う、
どうやら、こちらでは
歯は、心配にはならないらしい。
身体は、治さないといけないが
歯は、抜けるから
大丈夫だと思われている。
そんな事ない。
歯は、とても大切な物。
私は、近くの歯科に
彼女を連れていき
事情を話して治療をさせて貰った。
削ってから被せる。
大人の歯になるまでは
きちんと使用する。
支払いは私がした。
自分が連れてきたのだから。
彼女は、アイシャ 10歳
( Aishah )
こちらの歯科医
アイダン医師 68歳
( Aidam )
人の良さそうな医師で
強引な私に力を貸してくれた。
手際が良いと褒められて
恥ずかしくなってしまった。
アイシャは、お礼を言ってから
歯科をでて行った。
何故かアイダン医師に
好まれて
先生の助手と言う形で
仕事をやっている。
でも、楽しい。
本当に、楽しい。
海外で治療をしてよいのか
わかりません。
その上、歯に対して軽視している
とか思っていませんが
話の流れですので。
申し訳ありません。
Mamo📌📌
マレーシアについて
一年が過ぎた。
一人で色々な所を回る。
とても綺麗で
とても癒やされる。
ゆっくりと過ごす。
アレーシアに着いて
しばらくは
ただ、ただ、ぼぉーと
ホテルにいるだけだった。
何かをする度に涙を流し
どこで?
何を?間違えたのか?
自分の何が?
と······
頭の中をグルグルと。
だが······
裏切られた事は、現実の事
両親や弟にも心配や迷惑を
かけて締まった。
このまま、ここで、
考えて、そのことに捕らえられて
動けなくなる
そんな事になりたくない。
裏切った藤吾や
私の夫だと知って近づいた
清家さんに負けたくない。
強く、強く、強くなりたい。
泣いてばかりじゃ駄目だ。
自分に、なんども、なんども
何度も言い聞かせる。
そう思えたのが
マレーシアに来て三ヶ月目
それからは、マレーシアで
行って見たかったところへ
足を向けた。
・ジョージ・タウン
・ランカウイ島
・マラッカ
・ぺナン
・コタキナバル
・キャメロンハイランド
・プルフンティアン島
・サンダカン
・バトゥ・フェリンギ
・トゥンクアブドゥー
と····次······次に·········
また、一人寂しく泣く事もある。
だが、泣く回数も減った。
私は、大丈夫。
きっと、大丈夫。
そんな気持ちになると
どこからか力が湧いてくる
今は、クアラ・ルンプルにいる。
道端で泣いている女の子がいて
「どうしたの?」
と、訊ねると
「歯が痛い。」
口の中を確認すると
虫歯だ。
どこか歯科はないかと
思うが······
彼女は、大丈夫だと言う、
どうやら、こちらでは
歯は、心配にはならないらしい。
身体は、治さないといけないが
歯は、抜けるから
大丈夫だと思われている。
そんな事ない。
歯は、とても大切な物。
私は、近くの歯科に
彼女を連れていき
事情を話して治療をさせて貰った。
削ってから被せる。
大人の歯になるまでは
きちんと使用する。
支払いは私がした。
自分が連れてきたのだから。
彼女は、アイシャ 10歳
( Aishah )
こちらの歯科医
アイダン医師 68歳
( Aidam )
人の良さそうな医師で
強引な私に力を貸してくれた。
手際が良いと褒められて
恥ずかしくなってしまった。
アイシャは、お礼を言ってから
歯科をでて行った。
何故かアイダン医師に
好まれて
先生の助手と言う形で
仕事をやっている。
でも、楽しい。
本当に、楽しい。