御曹司の幼なじみから甘すぎる求愛を受けました。
「もちろん行く。妃奈からの誘いを断るわけがない。」
「ありがとうっ!えへへ、楽しみにしてるね!」
……妃奈の方から矢が飛んできているように見える。
そしてその矢は全部俺の心臓に刺さっていく。
可愛いさという…凶器が。
「俺、明日髪切りに行ってくるね」
「うん!」
「あ……切る前に、1枚だけ写真撮ってもいい?嫌、かな?」
…妃奈に撮られる写真なら、嫌じゃないよ。
妃奈だけ、特別。
「妃奈の写真も撮らせてくれるなら」
きっと照れるんだろう、と思って少し意地悪っぽく言ってみると、妃奈は照れるどころか、満開の花のような笑顔を浮かべた。
「じゃあ、2人で撮ろう!」
と。
可愛い、、すぎないか?
即ロック画面に設定するんだけど…
「はい!凪くん寄って!」
スマホを斜め上に掲げて、俺の方に近づく妃奈。
「ありがとうっ!えへへ、楽しみにしてるね!」
……妃奈の方から矢が飛んできているように見える。
そしてその矢は全部俺の心臓に刺さっていく。
可愛いさという…凶器が。
「俺、明日髪切りに行ってくるね」
「うん!」
「あ……切る前に、1枚だけ写真撮ってもいい?嫌、かな?」
…妃奈に撮られる写真なら、嫌じゃないよ。
妃奈だけ、特別。
「妃奈の写真も撮らせてくれるなら」
きっと照れるんだろう、と思って少し意地悪っぽく言ってみると、妃奈は照れるどころか、満開の花のような笑顔を浮かべた。
「じゃあ、2人で撮ろう!」
と。
可愛い、、すぎないか?
即ロック画面に設定するんだけど…
「はい!凪くん寄って!」
スマホを斜め上に掲げて、俺の方に近づく妃奈。