御曹司の幼なじみから甘すぎる求愛を受けました。
「…車の方がよかった?」


「え!?いや、違うよ!」


「じゃあ、行こう」


確かに…凪くんが一緒にいってくれるなら、心強いし、とっても嬉しい。


「う、ん!」


私は何故か凄く嬉しそうな笑顔をうかべた凪くんと、少し早歩きで学校へと向かった。



………なんですが……


「あんなかっこいい人うちの学校にいた!?」


「ちょっとやばい!!1年生??ではないよね?」


学校についた瞬間、騒ぎが起きました……


女の子たちには私なんて見えてないみたいで、私と凪くんの間、凪くんを囲むように女の子たちが集まってきて……私は途端にはじかれた。


あらら……


凪くん、さすが……人気者だなぁ……


よし、じゃあ私は凪くんのためにもこの間に……


「先生!」


私の代の学年主任の先生の元まで走っていって、クラス表を貰う。
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