御曹司の幼なじみから甘すぎる求愛を受けました。
「光莉!妃奈!」


手を取り合って喜びを分かち合う私たちの元に舜くんも合流。


「舜!!」


「2人と同じクラスだったのびっくりした」


やっぱり、みんな思ったことを同じなようで…


「ねっ!」


「……あぁ、でも優斗(ゆうと)とは、離れた……5組だって」


舜くんが残念そうに話す、優斗くんと言うのはいつも私たちと行動していたもう1人の男の子。


そっか、、離れちゃったんだ……


「舜くん、男の子1人になっちゃうね……」


私たちと行動していると。


「ね〜、舜が大丈夫ならいいんだけどさ、」


「俺は大丈夫。普通に仲いいやついるし」


おぉ、、さすがだ………私たちが初めて話したのは2年生の時だったけど、その時からコミュニケーション力高かったもんなぁ……


「あー、というかさ、妃奈何かあった?」


思い出したように私の方を見る光莉。


「へ?」
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