元カレの弟(小学生)に溺愛されています
最近は、本当に付き合いが悪かった。

構ってくれなくなった。それは、忙しいからと思っていたがどうやら、違ったようだ。

悔しい、そして悲しい。

私の思い上がりだったのだろう。私なんかより、他の子が良かったのかな?

そう、思うと悲しくて、いてもたってもいられなかった。

私は、この場から逃げるように走って、立ち去った。

走って、走って、近くに公園があったので、そこの滑り台の下でうずくまる

その時、初めて自分が泣いていることに気づいた。

「う、うぅ、グスッ、うぅ」
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