王子様系彼氏は今日も甘さと攻め5:5です。
大好きな彼氏は学校1の王子様
突然ですが私、二宮蜜には大好きな彼氏がいます。
今日みたいないい天気で、小鳥さんが元気よく鳴いている情景とぴったり合う、いわゆる王子様系の人。
色素の薄い茶色の髪と目に180センチ越えの長身とすごくかっこいい。しかも勉強も運動も完璧。性格まで温厚だから、学校1モテている。
今隣を歩いている彼氏、一ノ瀬爽くんをチラリと見る。
「ん?どうしたの蜜」
私の視線に気がついたのか、不思議そうにこっち見つめてくる。
「あ、ごめんねっ・・・」
かっこよくて、見惚れてた。・・・なんて、言えるわけないよ。
「今日は蜜の好きな体育があるもんね。学校楽しみ?」
「うんっ。体育は楽しみだし、それにね、今日お母さんがお弁当に苺入れてくれたの。今から食べるの待ちきれない・・・」
大好物の苺を入れてもらったことが嬉しくて、頬がゆるゆるになる。
えへへ・・・。お昼の時間まだかなぁ。
「可愛い・・・・・・」
隣からボソッと何かが聞こえた。
今日みたいないい天気で、小鳥さんが元気よく鳴いている情景とぴったり合う、いわゆる王子様系の人。
色素の薄い茶色の髪と目に180センチ越えの長身とすごくかっこいい。しかも勉強も運動も完璧。性格まで温厚だから、学校1モテている。
今隣を歩いている彼氏、一ノ瀬爽くんをチラリと見る。
「ん?どうしたの蜜」
私の視線に気がついたのか、不思議そうにこっち見つめてくる。
「あ、ごめんねっ・・・」
かっこよくて、見惚れてた。・・・なんて、言えるわけないよ。
「今日は蜜の好きな体育があるもんね。学校楽しみ?」
「うんっ。体育は楽しみだし、それにね、今日お母さんがお弁当に苺入れてくれたの。今から食べるの待ちきれない・・・」
大好物の苺を入れてもらったことが嬉しくて、頬がゆるゆるになる。
えへへ・・・。お昼の時間まだかなぁ。
「可愛い・・・・・・」
隣からボソッと何かが聞こえた。
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