チャット恋愛注意報!! 〜フジヤマ過去編〜
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ユージ>結果が最悪なことになったら慰め合おうw
ユージ>てか俺ばっかり喋ってるけどフジヤマ居る?
フジヤマ>居る居る
フジヤマ>若いのに行動力あるなって感心して感動してた
ユージ>まだ全然行動してないけどねw
ユージ>つーか第一声はフジヤマに任せるからね?
ユージ>俺はそこに乗っかる形にする!
フジヤマ>えー……マジかよ……
ユージ>だって断られたらしんどいしw
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……コノヤロウ。
発案者はユージなのに、第一声は俺任せかよ。
でも……うん。
俺がやらなきゃいけないよな。
俺が相談を持ちかけて、それに応えてくれたんだ。
だから、行動を移すのは俺だ。
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フジヤマ>わかった、じゃあ俺が言う
フジヤマ>断られたらお前、マジで慰めろよ?
ユージ>任せてw
ユージ>とりあえず捨てアド載せるからそっちにメールちょうだい
ユージ>本アド交換するかどうかはフジヤマが安全な人だってわかったらにするからw
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という言葉のあと、ユージはフリーメールアドレスを書いてきた。
フリーメール……。
すっかり存在を忘れてたけど、そういうのもアリだったな……。
YUKIに聞かれた時は焦ってアホなことを言ってしまったけど、フリーメールなら簡単にやり取り出来る。
仮にYUKIが悪徳業者の回し者だとしても、フリーメールなら向こうのアドレスを拒否するか、最悪こっちが消せば済むことだ。
そのことに今の今まで思い至らなかったなんて……。