恋の始め方
自室に戻りながら黒山くんは無口だったが悔しかったのか、唇噛み締めた顔していた。

それを見た私はこれだ!悔しさを共感しながら仲良くなろうと思い、

「次こそは絶対勝とうね!」

と笑うと、黒山くんは「はっ、はい!」と応えてくれた。

すると、あっと言う様な顔して質問カードを出して
「これやりません?」
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