私をからかうあの人
今日は、体育祭に向けた準備

私は、道具を準備する担当なのだが、、

よりによって、あの大っ嫌いな甘味蓮と2人で一緒に準備することになった。

私はしゃーなし、甘味蓮と道具を出したり、並べたりして準備をしていた。

その時だった、

「きゃ! 痛ッ」

私は、道具に引っかかって転んで
足を擦りむいてしまった。

それに気づいた甘味くんが私のところに来て、私をおんぶして保健室に連れていってくれた。

保健室には先生がいなくて、甘味くんが消毒して絆創膏を貼ってくれた。

その時、私は甘味くんの意外な一面に驚きを隠せずにいた。

その日から、私は甘味くんのことを考えるようになった。
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