美しく小さき光
そうこうしてるうちに特別室ⅳに着いた。
てゆうかなにここ、初めて来たんだけど。
中に入るとそこは大きなシャンデリアと赤いじゅうたんが印象的な部屋だった。

彼は白いソファをさして

「ここ座って。この部屋はほぼ俺と友達しか使わないしそいつ今日熱出して学校休んでるから、誰も来ない。好きに話して。」
と、言ってくれた。


本当に話聞いてくれるの?

でも、こんな優しくしてくれたんだから話さないと申し訳ないし、何より泣いている私に話しかけてくれたのだから話してもいいのかな。
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