好きすぎてヤバい。〜秘密の終わりは恋の始まり⁉︎〜
中学のクラスメイトたちは、私のコスプレ用アカウントを知っていた。
もちろん、私をいじめる素材にするため……。
だから、高校に上がる前には新しくアカウント作り直したのに。
なんで、また見つけてくるの……っ?
震える私と、再びスマホを操作する東雲さん。
それを取り巻くように見る女子たち。
「こんな趣味の子、同じクラスってだけでもヤダよねぇ」
「恥ずかしいし、気持ち悪いーっ」
「っていうか、何気にフォロワー1万人超えてるんだけど! こいつのなにがいいのか分かんないわ」
「滝沢さんをフォローしてる人も趣味悪いよねぇ。見る目なさすぎ!」
ガタッ!
私は思わず椅子から立ち上がった。
もちろん、私をいじめる素材にするため……。
だから、高校に上がる前には新しくアカウント作り直したのに。
なんで、また見つけてくるの……っ?
震える私と、再びスマホを操作する東雲さん。
それを取り巻くように見る女子たち。
「こんな趣味の子、同じクラスってだけでもヤダよねぇ」
「恥ずかしいし、気持ち悪いーっ」
「っていうか、何気にフォロワー1万人超えてるんだけど! こいつのなにがいいのか分かんないわ」
「滝沢さんをフォローしてる人も趣味悪いよねぇ。見る目なさすぎ!」
ガタッ!
私は思わず椅子から立ち上がった。