好きすぎてヤバい。〜秘密の終わりは恋の始まり⁉︎〜
瑞樹くんの言葉が純粋に嬉しかった。
私の好きなことに対する想いを聞いて、そんなふうに思ってくれていたんだ。
コスプレのことを聞いても、否定しない瑞樹くん。
私を認め始めてくれたのかな……。
そう思った。
だから。
「私こそ、ありがとうっ!」
思わず笑顔がこぼれる。
私が瑞樹くんに笑顔を向けると、瑞樹くんは口元を手で覆って、そっぽをむいてしまった。
その様子を不思議に思っていると、最上くんに体を引き寄せられる私。
「萌音は俺のだから」
「っ⁉」
「はっ⁉」
最上くんの発言に戸惑う私。
瑞樹くんは顔を真っ赤にさせて、『こんなやつ僕はいらないから!』とか叫んでいる。
……いらないって。
私は物じゃないんですが……。
でも、まあ、いっか。
瑞樹くんともこうして話せるようになったのは嬉しいことだから。
最上くんへの気持ちは……。
また、時間を作ってもらって、自分の気持ちを伝えたい。
幸せな時間が流れていくのを感じる。
小鳥の鳴き声が、穏やかな風を運んでくれているような、そんな気がした。
私の好きなことに対する想いを聞いて、そんなふうに思ってくれていたんだ。
コスプレのことを聞いても、否定しない瑞樹くん。
私を認め始めてくれたのかな……。
そう思った。
だから。
「私こそ、ありがとうっ!」
思わず笑顔がこぼれる。
私が瑞樹くんに笑顔を向けると、瑞樹くんは口元を手で覆って、そっぽをむいてしまった。
その様子を不思議に思っていると、最上くんに体を引き寄せられる私。
「萌音は俺のだから」
「っ⁉」
「はっ⁉」
最上くんの発言に戸惑う私。
瑞樹くんは顔を真っ赤にさせて、『こんなやつ僕はいらないから!』とか叫んでいる。
……いらないって。
私は物じゃないんですが……。
でも、まあ、いっか。
瑞樹くんともこうして話せるようになったのは嬉しいことだから。
最上くんへの気持ちは……。
また、時間を作ってもらって、自分の気持ちを伝えたい。
幸せな時間が流れていくのを感じる。
小鳥の鳴き声が、穏やかな風を運んでくれているような、そんな気がした。