好きすぎてヤバい。〜秘密の終わりは恋の始まり⁉︎〜
広げてあるメイク道具を見たら、メイクするのかな……、とは思うけど。
まさか、瑞樹くんが私にメイクをするなんて……。
驚きが隠せない私は、瑞樹くんに目を向ける。
目が合うと彼は今まで見たことないくらいに柔らかく微笑んでいた。
「目を閉じて」
もう、言われるがまま。
私が目を閉じている間になにかが行われていく。
瑞樹くんの手が私の顔に触れる。
目を閉じているから分からないけど、なんだか慣れているような手つきに安心して任せることが出来る。
カチャカチャとメイク用品がぶつかる音。
ファンデーションのパフを肌に乗せるような音。
どれも、心地良かった。
「目を閉じたまま聞いてくれる?」
「うん」
私が小さく返事をすると、瑞樹くんは手を止めないまま話し出した。
まさか、瑞樹くんが私にメイクをするなんて……。
驚きが隠せない私は、瑞樹くんに目を向ける。
目が合うと彼は今まで見たことないくらいに柔らかく微笑んでいた。
「目を閉じて」
もう、言われるがまま。
私が目を閉じている間になにかが行われていく。
瑞樹くんの手が私の顔に触れる。
目を閉じているから分からないけど、なんだか慣れているような手つきに安心して任せることが出来る。
カチャカチャとメイク用品がぶつかる音。
ファンデーションのパフを肌に乗せるような音。
どれも、心地良かった。
「目を閉じたまま聞いてくれる?」
「うん」
私が小さく返事をすると、瑞樹くんは手を止めないまま話し出した。