好きすぎてヤバい。〜秘密の終わりは恋の始まり⁉︎〜
ファーストキス。
ドダバタ騒ぎで始まった今日という1日。
数学の授業を受けている今、私は必死に脳みそを動かしている。
数学の問題に苦戦しているわけじゃなくて、いつ、最上くんに気持ちを伝えようか、ってことを……。
ちらりと、隣の席の最上くんの様子をうかがう。
パチっ。
チラッと見ただけなのに。最上くんと目が合って目をそらしてしまう。
バクバクと跳ねる心臓。
もう一度、最上くんを見ると、彼は私を見たまま微笑みを浮かべている。
えっ。
もしかして、授業中、ずっと私のことを見ている⁉
そんなことはないよね……っ?
と、思いながらも、最上くんの視線は私に向けられたまま。
私が黒板に視線を移しても、感じる最上くんの視線。
ああっ。
授業に集中できないっ。
ソワソワしてしまって、数学の授業はなにひとつ頭に入らない。
あとで、恭介に数学のノート貸してもらおうかな。
最上くんは絶対にノートはとっていないし、女の子に囲まれている瑞樹くんに借りに行くのは抵抗がある……。
数学の授業を受けている今、私は必死に脳みそを動かしている。
数学の問題に苦戦しているわけじゃなくて、いつ、最上くんに気持ちを伝えようか、ってことを……。
ちらりと、隣の席の最上くんの様子をうかがう。
パチっ。
チラッと見ただけなのに。最上くんと目が合って目をそらしてしまう。
バクバクと跳ねる心臓。
もう一度、最上くんを見ると、彼は私を見たまま微笑みを浮かべている。
えっ。
もしかして、授業中、ずっと私のことを見ている⁉
そんなことはないよね……っ?
と、思いながらも、最上くんの視線は私に向けられたまま。
私が黒板に視線を移しても、感じる最上くんの視線。
ああっ。
授業に集中できないっ。
ソワソワしてしまって、数学の授業はなにひとつ頭に入らない。
あとで、恭介に数学のノート貸してもらおうかな。
最上くんは絶対にノートはとっていないし、女の子に囲まれている瑞樹くんに借りに行くのは抵抗がある……。