好きすぎてヤバい。〜秘密の終わりは恋の始まり⁉︎〜
「萌音ちゃー……ん、」
瑞樹くんが私を呼びながら近づいてくる。
私の様子に気が付いたのか、明るい声に戸惑いを感じる。
「どうしたの?」
瑞樹くんは私の隣にしゃがんで、話を聞こうとしてくれているけど、私はなんて答えたらいいのか分からなかった。
ただただ、首を横に振るだけの私。
心配かけてごめん……。
でも、話したくない。
2人は私に告白してくれた。
そんな彼らに、私の最上くんへ対する気持ちを話したくない。
いつまでたっても口を開かない私に瑞樹くんが大きなため息をつく。
「どうせ柊斗のことでしょ」
「っ、」
「萌音ちゃん、分かりやすすぎ」
恭介が瑞樹くんに『お前は黙れ』というように合図しているけど、瑞樹くんはおかまいなしに喋る。
瑞樹くんが私を呼びながら近づいてくる。
私の様子に気が付いたのか、明るい声に戸惑いを感じる。
「どうしたの?」
瑞樹くんは私の隣にしゃがんで、話を聞こうとしてくれているけど、私はなんて答えたらいいのか分からなかった。
ただただ、首を横に振るだけの私。
心配かけてごめん……。
でも、話したくない。
2人は私に告白してくれた。
そんな彼らに、私の最上くんへ対する気持ちを話したくない。
いつまでたっても口を開かない私に瑞樹くんが大きなため息をつく。
「どうせ柊斗のことでしょ」
「っ、」
「萌音ちゃん、分かりやすすぎ」
恭介が瑞樹くんに『お前は黙れ』というように合図しているけど、瑞樹くんはおかまいなしに喋る。