好きすぎてヤバい。〜秘密の終わりは恋の始まり⁉︎〜
「大きく一面に載せてもらえるかなぁ……っ」
「へえ。雑誌に載るの? ……なんの雑誌?」
透き通るようなきれいな声が、突然頭の上から降ってきた。
びっくりして顔を上げると、そこには“超”がつくほどの美少年が私のスマホを覗き込むように立っていた。
慌てて私はスマホの画面を隠す。
「なんで隠すの?」
「い、いやぁ。べ、べつに理由はないですけど……」
冷や汗が流れる。
画面、見られてないよね?
不思議そうな顔をこちらに向けているこの美少年は、同じクラスの最上 柊斗。
……最上くんに見られていないよね?
「ふーん。じゃあ、見せて」
「な、なんでっ」
「気になるから」
気になったものは追求しなくちゃ気が済まないんですか?
子供かっ。
なんて心の中でツッコミをしていると。
ひょいっ。
最上くんの手が伸びてきたと思ったら、簡単にスマホを取り上げられてしまった。
油断したっ。
「へえ。雑誌に載るの? ……なんの雑誌?」
透き通るようなきれいな声が、突然頭の上から降ってきた。
びっくりして顔を上げると、そこには“超”がつくほどの美少年が私のスマホを覗き込むように立っていた。
慌てて私はスマホの画面を隠す。
「なんで隠すの?」
「い、いやぁ。べ、べつに理由はないですけど……」
冷や汗が流れる。
画面、見られてないよね?
不思議そうな顔をこちらに向けているこの美少年は、同じクラスの最上 柊斗。
……最上くんに見られていないよね?
「ふーん。じゃあ、見せて」
「な、なんでっ」
「気になるから」
気になったものは追求しなくちゃ気が済まないんですか?
子供かっ。
なんて心の中でツッコミをしていると。
ひょいっ。
最上くんの手が伸びてきたと思ったら、簡単にスマホを取り上げられてしまった。
油断したっ。