好きすぎてヤバい。〜秘密の終わりは恋の始まり⁉︎〜
イベント会場に設置されている女子更衣室はもちろん男子禁制だから、会場で瑞樹くんにメイクをしてもらうことはできない。
だから、明日も家でやってもらう。
明日が楽しみだなぁ。
「……はい。完成」
1時間くらい時間をかけてくれたのだろうか。
瑞樹くんはリップブラシを筆立てに置くと、私に鏡を持たせた。
「わあ! ウィッグかぶってなくても、ネネちゃんに見えるっ!」
「よかった」
「ありがとうっ、瑞樹くん!」
ネネちゃんメイクに興奮していると、最上くんがハンガーに吊るしてあった衣装に手をかける。
ネネちゃんの衣装……っ!
実は、まだ完成形の衣装を着たことがない私。
途中、サイズ合わせとかで縫いかけの衣装は着たことあるけど、出来上がった衣装を着るのは今日が初めてだ。
だから、明日も家でやってもらう。
明日が楽しみだなぁ。
「……はい。完成」
1時間くらい時間をかけてくれたのだろうか。
瑞樹くんはリップブラシを筆立てに置くと、私に鏡を持たせた。
「わあ! ウィッグかぶってなくても、ネネちゃんに見えるっ!」
「よかった」
「ありがとうっ、瑞樹くん!」
ネネちゃんメイクに興奮していると、最上くんがハンガーに吊るしてあった衣装に手をかける。
ネネちゃんの衣装……っ!
実は、まだ完成形の衣装を着たことがない私。
途中、サイズ合わせとかで縫いかけの衣装は着たことあるけど、出来上がった衣装を着るのは今日が初めてだ。